DCコミックスはワーナー・ブラザースとタッグを組み、2020年までに映画10本の公開を予定している。その中の1本、DCユニバースで活躍するヒーローたちがチームとして活躍する『The Justice League(原題)』は、一体どのような作品になるのか。英Digital Spyが伝えている。
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まず、「ジャスティス・リーグ」の中心的存在になるのは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に登場したバットマン(ベン・アフレック)、スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)、ワンダー・ウーマン(ガル・ガドット)といった面々。ほかに、サイボーグ(レイ・フィッシャー)、フラッシュ(エズラ・ミラー)、アクアマン(ジェイソン・モモア)なども登場する。また、『バットマン』シリーズのジェームズ・ゴードン刑(J・K・シモンズ)、アクアマンの妻メラ(アンバー・ハード)も登場し、彼らをサポートする。さらに、敵役として、『バットマン vs スーパーマン』に出ていたレックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)が参加する。
DCコミックスのスーパーヒーローたちが活躍する『The Justice League: Part One(原題)』のストーリーに関しては、まだ詳細は明かされていない。フラッシュやアクアマンは、『The Justice League』の内容を踏まえて、それぞれの単独主演映画が製作されるとのこと。
また、脚本を務めるクリス・テリオによると、ほかのDC映画に比べて比較的ダークな描き方はされないという。『バットマン vs スーパーマン』が期待されていたほどの大ヒットにならなかったのは、ストーリーの暗さが原因と見られていた。
DCヒーローたちがスクリーン上で大集結する『The Justice League: Part One』は2017年11月17日、続く『~Part Two』は2019年6月14日に全米公開。前者は、現在英国で撮影が進められている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ベン・アフレック
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