『ハンガー・ゲーム』シリーズなどで知られるオスカー女優のジェニファー・ローレンスが、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』で本年度のアカデミー賞脚色賞を受賞したアダム・マッケイ監督の新作映画に出演することが明らかになった。米Varietyが報じている。
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ある情報筋によると、マッケイとジェニファーは、米セラノス社のCEOエリザベス・ホームズを題材とした映画の製作に取り掛かっているという。ホームズCEOは、昨年、米の経済誌Forbesが発表した「最も成功した女性」に32歳という若さで選ばれている女性企業家。画期的な技術を開発した臨床検査会社として莫大な利益を得ていたはずの同社だったが、先日、その血液検査に信頼性がないとされ、昨年は45億ドル(約4800億円)だった企業評価額がゼロになったとForbes誌が発表して話題となっている。
ジェニファーはホームズとして出演するほか、プロデュースも務める。マッケイは脚本・監督を担当。今回の報道を受け、二人は近々スタジオでミーティングを開く予定だという。
2012年の映画『世界にひとつのプレイブック』の演技でアカデミー賞主演女優賞を獲得したジェニファー。新作映画、人気シリーズ三部作の完結編である『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木)に全国ロードショーとなる。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェニファー・ローレンス
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