ピューリッツァー賞を受賞したアレックス・ヘイリーの自伝的長編小説を1977年にドラマ化した伝説のドラマが、新たなキャストで甦った新『ROOTS／ルーツ』。同作がヒストリーチャンネルにて今夏日本初放送となると以前お伝えしていたが、その放送日が8月22日（月）に決定した。
クンタ・キンテから始まる一族の黒人奴隷の物語を真正面から描き、世界的に社会現象を巻き起こした同作。原作出版から40年となる今年に製作された新たなシリーズは、全米で5月30日のメモリアルデイから各話2時間4夜連続で放送され、プレミア放送では海外ドラマ過去3年間のミニシリーズでナンバー1の視聴者数を記録し、「（オリジナル版を見た視聴者も）再訪する価値がある」（Variety誌）、「若さと活力を蘇らせた本作は、有益な論議を引き起こさせ、主要キャストのキャリアを大きく飛躍させるだろう」（Hollywood Reporter誌）などと称賛されている。
新たなクンタ・キンテを演じるのは、『ドクター・フー』『silent witness 法医学捜査班』といったTVシリーズで活躍するマラカイ・カービー。ほかに、フォレスト・ウィテカー（『ラストキング・オブ・スコットランド』）、ローレンス・フィッシュバーン（『マトリックス』）、ジョナサン・リス・マイヤーズ（『THE TUDORS～背徳の王冠～』）、アンナ・パキン（『トゥルーブラッド』）、マシュー・グード（『グッド・ワイフ』）などが出演する。
また、吹替え版の声優陣も決定。新生クンタ・キンテ役に櫻井孝宏、その父オモロ・キンテ役に池田秀一（オリジナル版でクンタ・キンテを担当）、チキン・ジョージ役に浪川大輔、トム・リー役に内田直哉と、俳優同様に豪華な顔ぶれが揃った。
『ROOTS／ルーツ』はヒストリーチャンネルにて8月22日（月）～25日（木）23：00より、4夜連続で日本初放送。また、それに先駆けてオリジナル版が一挙放送される。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ROOTS／ルーツ』
©2016 A&E Television Networks. All rights reserved.
