ディズニー・チャンネル出身で、長男のケビン、次男のジョー、三男のニックによって結成されたジョナス・ブラザーズは、イケメン三兄弟バンドとして若い女性を中心に絶大な人気を誇っていたが、2013年10月に突如解散し、ファンに衝撃を与えた。現在、個人で音楽活動に励んでいる三男のニックが、解散の原因について明かした。米E!Onlineが伝えている。
三兄弟で朝の情報番組『Good Morning America』に出演した際、ニックは、「簡単に言えば、自分が"なぁ、僕らは話し合うことを避けて複雑になってしまったよな。個人がグループに対して懸念していることや感じている限界に真剣に向き合わないと、いつか失敗すると思う"って話をしたんだ」と語り、その後、一人で出演した米Bravoのトーク番組『Watch What Happens Live』の中でも、「あの時の会話はすごく辛かったし、しばらく家族間の状態も良くなかった。僕らはツアーを始める直前に決断したからね。ツアーが始まる2日前に決心したんだよ」と、自分の発言がきっかけで解散に至ったことを認めた。
ニックは続けて、「今の僕らはいい関係だよ。ケビンが家族を持って僕にも可愛い姪っ子ができた。ジョーのバンドも絶好調だしね。解散直後は、しばらく難しい時期もあったけど、あれからみんないい方向に向かっていって、成長することもできたんだ」と、現在はお互いの目標に向かい良好な関係を築いていると語った。
ニックの音楽活動も順調で、これまでリリースした2枚のソロアルバムはどちらもチャートの上位にランクインしている。6月24日(金)からはフロリダを皮切りに、親友のデミ・ロヴァートと一緒に「Future Now」ツアーをスタートさせる。(海外ドラマNAVI)
Photo:ニック・ジョナス
(C)Izumi Hasegawa / HollywoodNewsWire.net