フロリダ州の銃撃事件を受け、人気スターたちがLGBTコミュニティを支援!

先日、フロリダ州オーランドにある同性愛者向けのナイトクラブで起きた銃乱射事件を受け、TVドラマや映画でも活躍しているブロードウェイの人気スターたちが、LGBTコミュニティをサポートするために立ち上がった。米Peopleなどが報じている。

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ニューヨークやハリウッドで活躍しているブロードウェイ俳優たちが、"Broadway for Orlando"をテーマに、1965年に発売されたジャッキー・デシャノンのヒット曲「What the World Needs Now Is Love」をカヴァーし、リリースすることを発表した。Peopleと米Playbillでは、今月17日(金)からミュージックビデオの一部を公開、20日(月)からはBroadwayRecords.comにて楽曲を購入できるようになる。ダウンロード代1.99ドル(約207円)で得られる売上全額が、セントラルフロリダのLGBTセンターに寄付される。

この企画には、イディナ・メンゼル(『Glee/グリー』)、サラ・ジェシカ・パーカー(『SEX AND THE CITY』)、クリステン・ベル(『ヴェロニカ・マーズ』)、ザカリー・リーヴァイ(『CHUCK/チャック』)、ジェーン・クラコウスキー(『30 ROCK/サーティ・ロック』)、ネイサン・レイン(『モダン・ファミリー』)ら、TVシリーズでも活躍している俳優たちが名を連ねており、ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミでのレコーディングに参加している。

シリウスXMラジオでホストを務めるセス・ラデツキーと夫でプロデューサーのジェームズ・ウェズリーは、1985年にマイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーらトップシンガーが収録したチャリティソング「We Are the World」からインスパイアされて今回の企画を起ち上げた。「ブロードウェイ・コミュニティは、オーランドで起こった悲しい惨劇によりひどく動揺し、打ちのめされました。13日の朝、夫が起きてくるなり、仲間を集めて、"We Are the World"のような曲を作り、被害者や彼らの遺族に寄付しようと、提案してきました。このアーティストたちのコミュニティは、暴力と偏狭のサイクルは終わらせることができると示すために団結しました。愛は勝ちます」とコメントしている。(海外ドラマNAVI)

Photo:
イディナ・メンゼル (C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net
サラ・ジェシカ・パーカー (C)Thomas Lau/www.HollywoodNewsWire.net