キーファー・サザーランド新作ドラマに『サイドウェイ』ヴァージニア・マドセンも参加!

『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役でおなじみのキーファー・サザーランドが主演する米ABCの新作ドラマ『Designated Survivor(原題)』に、映画『サイドウェイ』でアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされたヴァージニア・マドセンが出演することが分かった。

本作の主人公は、もともと内閣の中でもランクの低い位置にいる閣僚だったトム・カークマン。爆弾襲撃事件によって、現大統領をはじめとしたランクが上の"大統領継承権"を持つ閣僚たちが殺害されたため、彼が思いもよらず大統領に就任することになるという陰謀を描いた政界サスペンスだ。

米Deadlineによると、ヴァージニアはゲスト出演という形になるものの、たびたび登場する重要な役どころになるようだ。そんな彼女が演じるのは、キンブル・フックストラッテンという名前の、トムとは対立関係にある政党所属の議員だという。映画での印象が強いヴァージニアだが、近年は『THE EVENT/イベント』『イーストエンドの魔女たち』『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』といったTVシリーズにも出演している。

ほかのキャストには、襲撃事件を捜査するFBIチームのリーダー役でマギー・Q(『NIKITA/ニキータ』)、大統領を補佐するスピーチライター役でカル・ペン(『Dr.HOUSE』)、弁護士でもあるトムの妻役でナターシャ・マケルホーン(『カリフォルニケーション』)、大統領首席補佐官役でイタリア・リッチ(『CSI:科学捜査班』)、大統領スタッフ役でエイダン・カント(『ザ・フォロイング』)、大統領護衛官役でラモニカ・ギャレット(『ポリティカル・アニマルズ』)などが決まっている。

『Designated Survivor』は米ABCにて9月21日(水)より放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ヴァージニア・マドセン
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