人気シンガーのメアリー・J・ブライジ、12年連れ添った夫と離婚へ

人気R&Bシンガーのメアリー・J・ブライジが、長年連れ添った夫でマネージャーでもあるマーティン・"ケンドゥ"・アイザックスと離婚することが分かった。米Billboardなど多くのメディアが報じている。

メアリーは性格の不一致を理由に裁判所に離婚を申請。合わせて、アイザックス側からの扶養費要求を受け入れないようにも判事に求めているという。

2年前の2014年、彼女はインタビューの中で当時10年目を迎えていた結婚についてこう語っている。「すごく達成感を感じているわ。こんなに長く結婚が続くとは思っていなかったの。彼はいつも私をサポートしてくれて、死が二人を分かつまで勇敢に戦ってくれると思うわ」と、夫に対して厚い信頼を示していた。また伴侶については、「愛し、導いてくれる家族がいる彼は人生を楽しんでいる、私にとっては新しいタイプの人なの。私もそういう人間になりたいわ」とポジティブな発言をしていた。

2000年に知り合ったメアリーとアイザックスは、2003年12月に結婚。二人の間に子どもはいなかった。アイザックスはかつて、別の女性との間に10代の子どもを3人もうけている。

メアリーの広報は、「離婚を申請したことは残念ながら本当です。どんなに願っても、時にはどうしてもうまくいかないことがあるものです。メアリーはこれからもアルバム製作を続けます。これは、ワールドツアーと合わせて今年の終わりにリリースされる予定です。彼女は、困難な時期にファンから寄せられたサポートと愛情に感謝しています」と述べている。

女優としても活動するメアリーは、『ロック・オブ・エイジズ』『クリスマスの贈り物』『Empire 野望の階段』といった音楽をテーマにした映画やドラマに出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:メアリー・J・ブライジ
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