『SEX AND THE CITY』の脚本家が自らの体験をもとに手掛けた『キャシーのbig C いま私にできること』で主人公を演じたローラ・リニーが、Netflixの新作シリーズ『Ozark（原題）』でジェイソン・ベイトマン（『ブル～ス一家は大暴走！』）と共演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
現実的なことや、お金のことばかり考えてしまう現代をテーマにした同作は、ファイナンシャルプランナーのマーティ・バード（ジェイソン・ベイトマン）が、妻ウェンディ（ローラ・リニー）や子どもとともに、シカゴ郊外からミズーリ州のオザーク高原にあるサマーリゾート地に移り住むところから始まる。高層ビルや証券会社の取引所で過ごしてきた日々から一転、オザークではどこにでもいるアメリカ人として家族が力を合わせて生き抜く姿を描くという。
主演のジェイソンは製作総指揮と監督も兼任。クリエイターはビル・ドゥビューク（『ジャッジ 裁かれる判事』）、ショーランナーはクリス・マンディ（『クリミナル・マインド FBI行動分析課』）が務める。
これまで、3度候補に上ったアカデミー賞をはじめ、英国アカデミー賞、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、トニー賞にもノミネートされるなど、様々なジャンルでの活躍が評価されてきたローラ。近日公開作としては『ミュータント・ニンジャ・タートルズ：影＜シャドウズ＞』、クリント・イーストウッド監督作『ハドソン川の奇跡』、コリン・ファース共演の『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』が控えている。
彼女が再びドラマの世界に戻る『Ozark』は、Netflixにて2017年に配信予定。（海外ドラマNAVI）
Photo：ローラ・リニー
(C)Jun Matsuda/www.HollywoodNewsWire.net
