政治スキャンダルを揉み消すフィクサー集団の活躍を描く人気ドラマ『スキャンダル 託された秘密』のシーズン6で、CIAに所属するジェイク・バラード(スコット・フォーリー)の妻ヴェネッサを演じる女優が交代することが分かった。米Varietyなどが報じている。
シーズン5で登場したヴァネッサを演じていたのはジョエル・カーター(『JUSTIFIED 俺の正義』)だったが、彼女が新シーズンで降板することになったため、『Glee/グリー』でウィル・シュースター(マシュー・モリソン)の妻テリを演じたジェサリン・ギルシグが引き継ぐことになった。ジョエルの降板理由は、米NBCでディック・ウルフが手掛ける『シカゴ・ファイア』の新作スピンオフ、『Chicago Justice(原題)』にレギュラー出演するためのようだ。
『スキャンダル 託された秘密』シーズン6は、主人公オリヴィア役のケリー・ワシントンが妊娠中のため、放送開始を本来予定していた今年の秋ではなくミッドシーズンに当たる2017年1月に変更していた。ジョエルが出演する『Chicago Justice』も、2017年1月からスタート予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェサリン・ギルシグ
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