マーベル『マイティ・ソー』のシフが、DC『GOTHAM』の世界に?

マーベル映画『マイティ・ソー』でシフを演じるジェイミー・アレクサンダーが、出演中のドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』の撮影休止期間に、マーベルの最大のライバルであるDCコミックスの世界を訪れて、話題を集めている。米Entertainment Weeklyが伝えた。

今月6日(土)、「『GOTHAM/ゴッサム』のセットに忍び込んで、ウェインを引き継いできたわ」と、Twitterに書き込んだジェイミー。彼女は、米FOXの人気シリーズ『GOTHAM』の撮影スタジオを訪れていたのだ。そのツイートには写真が添えられており、ウェイン邸のセットにあるデスクに座り電話をかけるふりをしているジェイミーの姿が映っていた。また、彼女は『GOTHAM』の出演者であるブッチ・ギルジーン役のドリュー・パウエル、ペンギン役のロビン・ロード・テイラー、エドワード・ニグマ役のコーリー・マイケル・スミスらとともに写った写真も投稿し、「大好きなみんな」と伝えている。そんな彼女に応えるかのように、ロビンが「ジェイミー・アレクサンダーは『GOTHAM』が求めるヒーローだ」とツイート。思いがけない形でマーベルとDCは交流できたようだ。

ジェイミーは、『マイティ・ソー』シリーズでシフを演じたほか、米ABCが手掛けるマーベルのドラマ『エージェント・オブ・シールド』でも同役でゲスト出演している。また、シリーズ3作目となる『Thor: Ragnarok(原題)』に関しては、今のところ出演が決定しているキャストの中に彼女の名前はないが登場する可能性は高く、彼女自身も「心配しないで」と5月にTwitterで報告していた。

ジェイミーが主演を務める『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン2は、米NBCにて9月14日(水)よりスタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェイミー・アレクサンダー
(C) Hanako Sato / HollywoodNewsWire.net