『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のスタッフがポケモン実写映画を制作?

スマートフォンのGPSサービスを利用し、ポケモンを捕まえて育成することのできるゲームアプリ「Pokemon Go」が世界中で一大ムーブメントを巻き起こしているが、そんな人気シリーズの実写映画がハリウッドのヒットメーカーによって進められていることが分かった。米Varietyが報じた。

今年7月、世界で「Pokemon Go」がリリースされて間もないタイミングで、映画会社Legendary Entertainmentが実写映画の権利を取得。同作は、日本で今年2月より配信されているゲーム「名探偵ピカチュウ~新コンビ誕生~」を元に制作されるという。脚本を手掛けるのは、マーベルの大ヒット映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のニコール・パールマンと、ディズニーのアニメーションシリーズ『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』のアレックス・ハーシュ。

全世界で7億ドル以上を稼いだアクション・アドベンチャー映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』には、宇宙一凶暴なアライグマや樹木型ヒューマノイドといった人間以外のキャラクターも数多く登場するので、ポケモンの世界と通じるものがあるかもしれない。パールマンは同作以外にも、『マイティ・ソー』、新作『Captain Marvel(原題)』とマーベル映画の脚本を何度も手掛けている新鋭だ。

Legendary Entertainmentはこの他には、オスカー女優ジェニファー・ローレンス(『ハンガー・ゲーム』)の新作映画『Bad Blood(原題)』の権利も手にしている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に主演したクリス・プラット
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