最近、おなじみのキャストが相次いで去っていた『クリミナル・マインド FBI行動分析課』だが、エミリー・プレンティス役のパジェット・ブリュースターがレギュラーに復帰することが分かった。米Varietyが報じている。
6年間務めたレギュラーの座からシーズン7をもって降りたパジェットは、以降も数回同シリーズに出演したが、あくまでゲストとしての参加だった。彼女がシーズン12で再びレギュラーを務めることについて、ショーランナーのエリカ・メッサーは「パジェットがフルタイム勤務に戻ってくれて、みんな本当に喜んでるわ。BAU(行動分析課)のチームは、彼女のことを仕事に関係なく恋しがっていたのよ。復帰した今は、一時抜けてたことなんてまるで全然なかったみたいなの」と、和気あいあいとした現場の雰囲気について明かしている。
このシーズン12では、前シーズンをもって番組を去ったシェマー・ムーア(モーガン役)、シーズン序盤にスタッフと揉めて電撃解雇されたトーマス・ギブソン(ホッチ役)が抜けた一方、『CSI:マイアミ』のアダム・ロドリゲス(ルーク・アルヴェスFBI特別捜査官役)、『24 -TWENTY FOUR-』のアイシャ・タイラー(ドクター・タラ・ルイス役)が新たにレギュラーを務めることがすでに決まっている。
『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン12は米CBSで9月28日(水)21:00にスタート。エミリーが再登場するのは、10月12日に放送されるエピソードからになるようだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:Photo:パジェット・ブリュースター
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