先日授賞式が行われた第68回エミー賞で、コメディーシリーズ部門助演女優賞を受賞したケイト・マッキノン。『ゴーストバスターズ』ではちょっと変わった天才科学者ジリアン・ホルツマン役を務め、日本でも大注目されているが、エミー賞を受賞した時の記憶が一切ないことを語った。
エミー賞での受賞スピーチでは、『サタデー・ナイト・ライブ』（以下SNL）で物まねを披露していたエレン・デジェネレス（『ファインディング・ドリー』）とヒラリー・クリントン（SNLでは実際にヒラリーと共演も果たしている）、そして子どもの時にSNLを知るきっかけとなった父親に対しての感謝を述べていた。
9月28日（水）、元SNLメンバーのジミー・ファロンが司会を務めるトークショー『The Tonight Show with Jimmy Fallon（原題）』に出演したケイトは、授賞式で名前を呼ばれたあとの記憶が一切ないと告白。「私の名前が呼ばれたのは覚えているんだけど、そのあとは全く記憶がないわね。気が付いたらホテルの部屋で一人スパゲティを食べていたの」と、感動的だったスピーチでも何を言ったか覚えていないと語った。また、トロフィーは受賞後に一度戻す必要があったため、今どこにあるのか、そしてどのようにして自分に戻ってくるのかもわからないと続けた。「私のトロフィーはフォレストガンプみたいにこれから起こる歴史的瞬間に立ち会って、30年後に手元に戻ってくれば素敵よね」と、ジョークを交えてトロフィーを探していることをコメントした。
ケイトや『ゴーストバスターズ』で共演したレスリー・ジョーンズ、セシリー・ストロングが出演する『サタデー・ナイト・ライブ』シーズン42は米NBCにて10月1日（土）よりスタートしている。
Photo：ケイト・マッキノン
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