『ボーイズ'ン・ザ・フッド』監督、1980年代が舞台の麻薬ドラマ『スノーフォール』を制作へ

1991年に公開された映画『ボーイズ"ン・ザ・フッド』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたジョン・シングルトン監督が、米FXが新たに製作する2017年放送の新作ドラマ『スノーフォール』を手掛けることが明らかになった。米Varietyが報じている。

本作は、1983年のロサンゼルスを舞台に、コカインが流行り始める時代の様子を描く。ショーランナーはデイヴ・アンドロン(『ナイトライダー ネクスト』)。製作総指揮はシングルトンのほか、トーマス・シュラム(『ジ・アメリカンズ』)、エリック・アマディオ(『After Sex アフターセックス』)、マイケル・ロンドン(『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』)トレヴァー・エンゲルソン(『リメンバー・ミー』)らが務める。パイロット版の脚本は、アンドロン、シングルトン、アマディオらが執筆した。

FXの番組編成部代表のエリック・シュライアーは、「我々のオリジナルシリーズに、『スノーフォール』が加わることがとても楽しみです。デイヴ・アンドロン、トミー・シュラム、ジョン・シングルトン、エリック・アマディオらは、非常に魅力的で美しいパイロットを製作してくれました。これから始まるシリーズの撮影にも期待しています」とコメントしている。

出演者は、向上心の強い青年実業家フランクリン・セイント役のダムソン・イドリス(『ザ・ミッシング~消えた少年~』)、メキシコ人レスラー、グスタボ・ザパタ役のセルヒオ・ペリス=メンチェータ(『バイオハザード Ⅳ アフターライフ』)、CIA情報部員テディ・マクドナルド役のカーター・ハドソン(『The Night Of(原題)』)。

『スノーフォール』の撮影は今月中にスタートし、2017年に米FXにて放送予定。全10話。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ボーイズ"ン・ザ・フッド』に出演したキューバ・グッディング・Jr
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