米FOXにて2017年からスタートする『プリズン・ブレイク』復活版については、当サイトでも幾度となくお伝えしてきた。そんな中、同シリーズを続けたい意向を示している主演のウェントワース・ミラーが、復活版放送後のことについて、新たな話し合いが行われる可能性を示していることが分かった。英Digital Spyが報じている。
今月12日(水)にロンドンで開催された、セクシャル・マイノリティであるLGBTをフィーチャーした雑誌Attitude Magazineが主催するアティチュード・アワードに出席したウェントワースが、インタビューに応じた。「リブート版は9話構成で2017年春に放送されるんだけど、続編の評価や出演俳優のスケジュールの空き具合によっては、さらに、その後について話し合いが行われるかもしれない」とコメントし、復活版の放送後も、シリーズが続いていく可能性を示唆している。
さらに続編については、「復活版ではオリジナルの7年後が描かれるんだけど、ファンはオリジナルで好きだった要素以上のものを期待できるよ。それに、キャラクターに変化が起きているから、かなり違った感じになる。特に僕の役は単なるヒーローっていうだけじゃなく、違う面も見せるんだ。だからファンには、すごく楽しんでもらえるんじゃないかな」と語り、かなりの自信作となっているようだ。
復活版では、死んだと思われていたマイケルが実は生きていて、中東の刑務所にいると知らされた兄リンカーンが、弟を救うために、かつての仲間たちと脱獄計画を企てる...というストーリー。
ウェントワースとリンカーン役のドミニク・パーセルのほか、サラ・ウェイン・キャリーズ(サラ役)、ロバート・ネッパー(ティーバッグ役)、アマウリー・ノラスコ(スクレ役)、ロックモンド・ダンバー(シーノート役)らオリジナルキャストのカムバックも決定している。放送日などの詳細についても、決まり次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『プリズン・ブレイク』
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