Amazonオリジナルシリーズ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』原作本が発売!

ゴールデン・グローブ賞を獲得している米Amazonのオリジナルシリーズ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』の原作、ブレア・ティンドールの著書「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs and Classical Music」の日本語版となる「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル~セックス、ドラッグ、クラシック~」(上下巻)がヤマハミュージックメディアより発売となった。

メキシコ生まれのイケメン俳優ガエル・ガルシア・ベルナル演じる天才指揮者、ロドリゴ率いる交響楽団の舞台裏をコミカルに描くシリーズ。音楽家の不安定なキャリア、オーケストラの団員同士の色恋沙汰やライバル関係、そしてドラッグまみれの実態など、信じられないようなエピソードが満載だ。

原作はクラシック業界の内幕を暴き、酷評した問題作として知られているが、評論家からの評価も高く、ノーマン・レブレヒト(音楽評論家)は「現在までに出版されたオーケストラ関連書籍のなかで、もっとも公正かつ歯に衣着せない書籍と言えよう。(中略)クラシック公演の存続に関心をもつ人は必ず読んでおくべき貴重な書籍だ」と、コメントしている。ドラマシリーズのファンはもちろん、オーケストラ好きの人も楽しめる一冊になっている。

『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』シーズン1&2はAmazonプライム・ビデオにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル~セックス、ドラッグ、クラシック~」