英出身の大人気ボーイズグループで、現在は活動を休止しているワン・ダイレクション(以下、1D)。そのメンバーの一人で、初出演映画『Dunkirk(原題)』の撮影を終えたハリー・スタイルズが、人気歌手でプロデューサーのブルーノ・マーズと音楽プロデューサーのマックス・マーティンと音楽制作を行っていると伝えられている。米Just Jaredなどが報じた。
「ハリーが、ブルーノとマックスとスタジオに入っている」と明かしたのは、ハリー本人ではなく、人気グループ、テイク・ザットの元メンバーで、現在はソロ活動を行っているロビー・ウィリアムズ。彼は最近のインタビューで、再びハリーが音楽活動を行っていることを漏らしたのだ。
「昨年、ブルーノ・マーズとコラボしようとしたけど、折り返し連絡はなかった。マックス・マーティンとも仕事をしたいと思っていたけど、こちらも連絡なし。どちらも、僕の電話に返事をくれなかったんだ。その後、ハリーと空港で会った時に、"ハリー、曲作りをしているのか? 最高だ。誰と一緒に?"って聞いたら、"ブルーノ・マーズと1週間仕事をして、来週はマックス・マーティンなんだ"と言われたよ」と語り、ロビーが一緒に仕事をしたかった相手はどちらもハリーとのプロジェクトで忙しかったようだ。
ブルーノは、「Locked Out Of Heaven」「Just The Way You Are」などの大ヒットシングルを放ち続けているハワイ出身の人気シンガー。マックスは、マルーン5やテイラー・スウィフト、ケイティ・ペリーら大物アーティストをプロデュースしてきた音楽業界の重鎮だ。
今年8月、ハリーはコロムビア・レコードとソロ契約を交わしたが、現段階で楽曲はリリースしていない。映画撮影を終えたこともあり、いよいよ、本格的にソロ活動に本腰を入れ始めたのかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:しばらくステージから遠ざかっているハリー・スタイルズ。再びこういう姿を見られる日も近い?
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