ジョン・レノンと妻オノ・ヨーコのラブストーリーが、ヨーコ自身によって映画化されることが明らかとなった。米Hollywood Reporterが報じている。
タイトル未定のこの映画では、ヨーコとジョンの関係だけでなく、二人が行った反戦運動なども描かれるという。ヨーコと組んで製作を担当するマイケル・デ・ルカは、「ジョンとヨーコの愛と勇気、そしてアメリカでの活動に焦点を置いた作品になる。現代の若者が自分たちが望む世界にするために何をするべきなのかを考えさせる内容になるだろう。二人の世界的なアイコンの物語を伝えることができて光栄に思う」と述べている。
デ・ルカはこれまでに、『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』『キャプテン・フィリップス』といった実話を元にした物語を手掛けてきた。また、『博士と彼女のセオリー』でスティーヴン・ホーキング博士と妻のラブストーリーを描いてアカデミー賞脚色賞にノミネートされたアンソニー・マクカーテンが脚本を執筆する。
ヨーコは現在、ウェス・アンダーソン監督のアニメーション映画『Isle of Dogs(原題)』に、スカーレット・ヨハンソン、ブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、リーヴ・シュレイバーといった人気俳優たちとともに、声優として参加している。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョン・レノンとオノ・ヨーコ
(C)ZUMA Press/amanaimages