ミュージカルドラマ『SMASH』で女好きだが才能のある演出家デレク・ウィルズや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでエリザベスに好意を抱いていたジェームズ・ノリントン士官で有名な、イギリス出身の俳優、ジャック・ダヴェンポートが、米ABCの新ドラマに出演することが決まった。米Varietyらが報ている。
『Doomsday(原題)』という名の今作は、アメリカ同時多発テロ事件後の世界が舞台で、政府による危険なプログラムが中止された後、様々な災害を未然に防ごうとするチームの姿を描くスリラー。脚本を手掛けるのは『JUSTIFIED 俺の正義』のマーク・ビアンクリとV・J・ボイド。製作総指揮はキャロル・メンデルソーン(『CSI』シリーズ)、ジュリー・アン・ウェイツ(『トゥルー・ブルース』)が務める。
ジャックが演じるキャラクターはウォーレンという名前で、有名で知的な劇作家だったが、今はレベルの低いアクションものの脚本家に成り下がってしまった元"Doomsdayプロジェクト"の一員。だが、ウォーレンは、非常に想像力が豊かで独創的で、世の中をまるで物語のように捉え、敵にさえも同感でき、彼らの行動も予想できるという。
『Doomsday』の全米での放送は2017年秋の見通しだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジャック・ダヴェンポート
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