『エージェント・カーター』の製作総指揮を務めたミシェル・ファゼカスとタラ・バターズが新たに手掛ける米ABCの『The Gospel of Kevin(原題)』に、『THE EVENT/イベント』や『パーソン・オブ・インタレスト』などで知られる、ジェイソン・リッターが主演することが明らかになった。米Deadlineらが報じている。
本作は、落ちぶれた主人公ケヴィンが世界を救うためのミッションを神に課されてしまうというというストーリー。ジェイソンが演じるケヴィンは、非常に利己的な最低男で、実は自殺も試みる。だがそれも失敗に終わり、自宅に戻って未亡人になっている自身の双子の妹と姪とともに過ごす。そこで、ケヴィンに正義の道標を示す神の遣いのイヴェットと出会うことになり、イヴェットはケヴィンにこの世界での彼のミッションを理解させようとする。
ファゼカスとバターズは共同クリエイターとして脚本&製作総指揮を務め、ポール・マクギガン(『スキャンダル 託された秘密』『SHERLOCK/シャーロック』)がメガホンを取る。
ジェイソンは、2010年から6シーズン続いたNBCの『Parenthood(原題)』で2012年にエミー賞にノミネートされた。最近では、Amazon配信の『弁護士ビリー・マクブライド』でビリーに協力するFBI捜査官ファーレイや『GIRLS/ガールズ』、復刻版『ギルモア・ガールズ』にも出演。まさに今旬な俳優、ジェイソンの快進撃が止まらない。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェイソン・リッター
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