Netflixのアクションファンタジードラマ『シャドウハンター: The Mortal Instruments』は、先日配信されたシーズン2第10話で一旦放送休止期間に入るが、現地時間の6月5日(月)より同シーズンの後半戦がスタートすることが発表された。米Varietyなどが報じている。
本作はカサンドラ・クレアのベストセラー小説「シャドウハンター 骨の街」が原作。妖魔から人間を守るという使命を背負った"天使の血"を受け継ぐシャドウハンターたちが、世界の秩序を守るために時に狼人間やヴァンパイア、妖精、魔術師らと協力しながら強敵と戦う姿を描く。2013年にはリリー・コリンズ(『白雪姫と鏡の女王』)主演で映画化された。
出演者には主人公クラリー役のキャサリン・マクナマラ(『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』)をはじめ、ジェイス役のドミニク・シャーウッド(『ヴァンパイア・アカデミー』)、アレク役のマシュー・ダダリオ(『あなたとのキスまでの距離』)、イザベル役のエメロード・トビア、マグナス役のハリー・シャム・Jr(『Glee/グリー』)ら美男美女が勢ぞろいで、昨年度の「SNSで話題になった海外ドラマランキング」では、新作TVシリーズ部門で1位に輝くなど若い世代を中心に人気を集めている。
TVシリーズは2016年1月から米Freeformにて全13話構成で放送がスタート。シーズン2は拡大して全20話構成となり、今年の1月3日から放送が開始された。米国では現地時間の毎週月曜日に放送されているが、その数時間後(日本では火曜日の夕方)にはNetflixにて全世界に配信されているのでほぼリアルタイムで楽しむことができる。今月6日に放送された第10話でウィンターファイナルを迎え放送休止期間となるが、現地時間の6月5日(月)より放送が再開される。
シーズン2前半では、権力を握るために暴走している悪役ヴァレンタイン(アラン・ヴァン・スプラング)に立ち向かうためにクラリーらシャドウハンターたちがダウンワールダー(狼人間、ヴァンパイア、妖精、魔術師らの総称)と協力する姿が描かれたが、後半では両者に溝ができてしまい、それぞれが自分たちの大切な人を守るために苦悩することになるという。また、小説のセバスチャンという役が登場することも明らかになっており、原作ファンの期待も高まっている。同役を演じるのはウィル・チューダー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)。
『シャドウハンター: The Mortal Instruments』シーズン2後半は米Freeformにて6月5日(月)から放送開始。日本では翌火曜日にNetflixにて配信される。(海外ドラマNAVI)
Photo:『シャドウハンター: The Mortal Instruments』
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