米CBSが、大人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン13の製作決定を発表した。3月末に米CBSが発表したドラマ16本のシリーズ更新決定リストには、『クリミナル・マインド』は含まれていなかったため、更新を懸念していたファンには朗報である。
米Hollywood Reporterなどによると、シーズン12の平均視聴者数は1100万人、18~49歳の層では2.4レーティングで長寿ドラマとして人気をキープしているとのことだ。
シーズン11でデレク・モーガン役のシェマー・ムーアが降板した後、シーズン12では、レギュラー・メンバーの顔ぶれが大変動した。まず、モーガンの後任に、ルーク・アルヴェス特別捜査官(『CSI:マイアミ』のアダム・ロドリゲス)が初回から登場。そしてシーズン開始早々、製作者兼脚本家と激しい口論の末に、アーロン・"ホッチ"・ホッチナー役を演じるトーマス・ギブソンが電撃解雇された。その後、エミリー・プレンティス役でおなじみのパジェット・ブリュースターがレギュラーとして復帰。またシーズン途中で、スティーヴン・ウォーカー特別捜査官(『弁護士ビリー・マクブライド』のデイモン・ガプトン)が新しくチームに加わった。
なお、米CBSにてシーズン2が放送中のスピンオフ『クリミナル・マインド 国際捜査班』のシーズン3更新はまだ決定していない。モーガンがゲストで再登場する『クリミナル・マインド』シーズン12フィナーレは、米CBSにて5月10日(水)放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『クリミナル・マインド』
(C)ABC Studios