敏腕プロデューサーのディック・ウルフ(『LAW & ORDER』シリーズ)が手掛ける、米NBCのアクションドラマ『シカゴ・ファイア』と、そのスピンオフ『シカゴ P.D.』『シカゴ・メッド』が3作品まとめて更新されたことは先日当サイトでもお伝えした通り。その際、2016年にスタートした『シカゴ』シリーズ第4弾となる法廷ものの『Chicago Justice(原題)』のみが更新されていなかったが、この度、1シーズンで打ち切られることが判明した。米TV Lineなどが報じている。
シカゴ消防署のイケメン消防士の活躍を描く『シカゴ・ファイア』はシーズン6、シカゴ市警が舞台となる『シカゴ P.D.』はシーズン5、シカゴの病院でストーリーが繰り広げられる『シカゴ・メッド』はシーズン3へと、それぞれ更新されている。一方で『Chicago Justice』は4作品の中で最も視聴率が振るわない結果となっていた。同作は本国アメリカで5月14日(日)にシーズン最終話が放送されていた。
『Chicago Justice』には、主演のフィリップ・ウィンチェスター(『ストライクバック:極秘ミッション』)をはじめ、カール・ウェザース(『ロッキー』)、ジョエル・カーター(『JUSTIFIED 俺の正義』)、モニカ・バルバロ(『UnREAL』)らが出演していた。
また『シカゴP.D.』から"異動"して地方検察の調査員として活躍していたアントニオ・ドーソン役のジョン・セダが元の『シカゴP.D.』に戻るのかどうかは、今のところ分かっていない。(海外ドラマNAVI)
Photo:フィリップ・ウィンチェスター
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