大ヒットファンタジー大河『ゲーム・オブ・スローンズ』でマウンテンこと、グレガー・クレゲインを演じていたハフポル・ユリウス・ビョルンソンは"世界最強の男"になることを夢見て日々トレーニングを積んでいたが、英国出身の強敵に敗れ、残念ながらその夢を叶えることができなかったようだ。英Digital Spyが伝えた。
ハフポルが出場したのは、「ワールド・ストロンゲストマン(The World"s Strongest Man)」という、その名の通り世界最強を決めるために力自慢の男たちが競い合う大会。先日、ボツワナで開催された2017年度の大会でハフポルの結果は惜しくも準優勝。世界最強の男の栄光を手にしたのは、英国出身のエディ・ホール。英国出身者が同大会で優勝するのは24年ぶりだった。
ハフポルは「ヴァイキング・プレス(Viking Press)」という種目に挑戦している時の動画をInstagramに上げ、「ワールド・ストロンゲストマンのヴァイキング・プレスに向けた自分の努力を誇りに思っている。俺は15回達成したが、審判は最後の1回を俺から奪った。彼らが言うには、正しくも持ち上げていなかったらしい。俺の得点がもう1点高かったら、エディ・ホールと同等の1位になれたはずだ。たかが1点だが、時にはそのわずかな点が競技の結果を大きく左右する」と、悔しい思いを綴っている。
昨年は『ゲーム・オブ・スローンズ』の撮影のために、十分に準備することができなかったとコメントしていたハフポルだが、同作は今夏スタートするシーズン7以降エピソード数が減ることが決まっているため、これからは今まで以上にトレーニングに時間を費やすことができそうだ。来年に期待したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:ハフポル・ユリウス・ビョルンソン
©FAMEFLYNET PICTURES/amanaimages