映画『スタンド・バイ・ミー』や医療ドラマ『女検死ジョーダン』などに出演しているジェリー・オコンネルが、米AXNの新刑事ドラマに出演することが明らかとなった。米The Hollywood Reporterが報じている。
10話構成となる刑事ドラマ『Carter(原題)』で、ジェリーが演じるのは俳優のハーレイ・マッケイ。ハリウッドで刑事ドラマに出演して人気を博していた彼だが、公の場で大失態を犯して退屈な故郷に舞い戻るハメに。ドラマシリーズの経験を活かして本物の刑事となり、幼なじみで元軍人のサム・セントクレアを相棒に事件に挑んでいく...というストーリー。
ハーレイの相棒サムを演じるのは、名優シドニー・ポワチエ(『野のユリ』)の娘で女優のシドニー・タミーア・ポワチエ(『シカゴ P.D.』)。ギャリー・キャンベル(『MADtv』)がシリーズのクリエイターを務めるほか脚本を手掛け、スコット・スミス(『フォーリング・エンジェルス』)がパイロットでメガホンを取ることが決定している。製作総指揮に名を連ねるのは、テッツァ・ローレンス (『僕の相棒フィン』)とマイケル・サウザー(『リトル・ランナー』)。
近年のジェリーは、HBOの『ビリオンズ』やホラーコメディ『スクリーム・クイーンズ』などの作品にゲスト出演していたが、レギュラー出演するのは、2013年に放送された米CBSのコメディ『We Are Men(原題)』以来のこととなる。
ジェリーが主演する『Carter』は、来月カナダのオンタリオ州にて撮影スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェリー・オコンネル
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