『コード・ブラック』シーズン3にあのレギュラーは戻ってこない?

全米で最も忙しい病院の救命処置室(ER)の現場を舞台にした医療ドラマ『コード・ブラック 生と死の間で』。2018年に突入するシーズン3では、新キャストの登場と入れ替わりに、これまでシリーズを支えてきたレギュラーが降板することになった。米TV Lineが報じている。

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シーズン3で降板してしまうのは、シーズン1から同性愛者の研修医、マラヤ・ピネダを演じてきたメラニー・チャンドラ。メラニーは7月19日(水)に自身のTwitterで「『コード・ブラック』は並外れた道のりだったわ。出演者、スタッフ、プロデューサー、そしてすべてのファンに感謝してる」とコメントを投稿。

そんな彼女の穴を埋めるため、タイラー・ペレス(ドラマ版『スクリーム』)とチャーリー・ローズ(『Nashville』)が新たに加わることも明らかに。タイラーが演じるのは、望むものはすべて手に入れることができるほど裕福で、かつ魅力的な研修医のディエゴ。一方のチャーリーはシーズン3の第1話にゲスト出演する予定で、非常に賢い新人研修医だが米国一忙しいERにはなかなか対応しきれないペッパーという役を演じる。

さらに同シーズンではSFアクションドラマ『フォーリング スカイズ』でアン・グラスを好演したムーン・ブラッドグッドが加わることも発表済み。彼女が演じるのは、競争意識が強く怖いもの知らずで、厚かましいところもある救急救命士のロックス。指揮を執る術に長けて勇敢な彼女は、ロブ・ロウ演じるイーサン・ウィリス医師のパートナーとして、彼とぶつかり合うという役どころだ。

新キャストの登場も楽しみな『コード・ブラック』シーズン3は、米CBSにて2018年に放送予定。日本ではDlifeにてシーズン1の二ヶ国語版が毎週土曜23:00、字幕版が毎週金曜25:00より放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『コード・ブラック 生と死の間で』
© 2015 ABC Studios