異色のヒューマンドラマ『マスターズ・オブ・セックス』のジニ役で知られるリジー・キャプランが、2019年に公開される『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画への出演交渉が進んでいることがわかった。米Deadlineが報じた。
『マジック・マイク』のチャニング・テイタムが主演を務める『Gambit(原題)』は、2009年公開の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にも登場したレミー・ルボー/ガンビットを主人公にした『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画。『ウルヴァリン』ではテイラー・キッチュ(『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』)が同役に扮したが、新作ではチャニングが主演に抜擢された。リジーがどの役で交渉に入っているかは明かされていない。脚本は『パトリオット・デイ』のジョシュア・ゼトゥマーが手がけ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの『呪われた海賊たち』、『デッドマンズ・チェスト』、『ワールド・エンド』でメガホンを取ったゴア・ヴァービンスキーが本作の監督を務める。
彼女の代表作として知られる『マスターズ・オブ・セックス』では、性科学を研究する主人公マスターズ博士(マイケル・シーン)の共同研究者バージニアを演じていたリジー。他にも『ヤング・スーパーマン』、『トゥルーブラッド』、『New Girl 〜ダサかわ女子と三銃士』といったTVシリーズに出演。『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』、『グランド・イリュージョン』、『マリアンヌ』など幅広いジャンルの映画でも活躍している。
『Gambit』は2019年2月14日から全米で公開予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:リジー・キャプラン
(C)NYSX/FAMOUS