『メン・イン・ブラック』シリーズや、缶コーヒーCMの宇宙人役などでも知られ、先日行われた第30回東京国際映画祭では審査員長を務めたオスカー俳優のトミー・リー・ジョーンズ。彼にとってカンヌ映画祭で2部門を受賞した『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』に続いて2作目となる監督・主演映画『ミッション・ワイルド』のDVDが12月22日(金)にリリースされる。
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カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された本作は、トミー・リー以外の出演者も豪華で、オスカー女優であるヒラリー・スワンクとメリル・ストリープ、メリルの娘グレイス・ガマー、『ピッチ・パーフェクト2』のヘイリー・スタインフェルドのほか、『ブラックリスト』のジェームズ・スペイダー、『HOMELAND』のミランダ・オットー、『プリズン・ブレイク』のウィリアム・フィクトナー、『ザ・クラウン』のジョナサン・リスゴー、『FARGO/ファーゴ』のジェシー・プレモンスと、人気ドラマでおなじみのスターたちも出演。
スタッフも、『ブロックバーク・マウンテン』と『沈黙-サイレンス-』で2度オスカー候補になった撮影監督ロドリコ・プリエト、『スノーデン』の脚本家キーラン・フィッツジェラルドなどの実力派が揃っている。
19世紀アメリカ、ネブラスカ。小さな集落で暮らすメアリーは、病で豹変した3人の女性をアイオワの教会まで連れていく役目に立候補する。その直後、木に吊るされた悪党ブリッグスに遭遇した彼女は、旅に同行することを条件に処刑寸前の彼を助け出した。こうして始まった、孤独な女と大悪党による約400マイル(650km)の長い旅。彼らを待ち受けるのは、地獄と形容され生きて帰ることもままならない最も危険な荒野だった! 過酷な気候、狂暴な先住民、そして命を狙う盗賊たち...。無事にこの任務を全うすることができるのか!?
『ミッション・ワイルド』は12月22日(金)リリース。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ミッション・ワイルド』
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