現在、シーズン8が放送中の大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』。先日放送された第7話「心の葛藤(Time for After)」の格闘シーンを、リック・グライムズを演じるアンドリュー・リンカーンが振り返った。
(以下は、『ウォーキング・デッド』シーズン8第7話のネタばれを含みますのでご注意ください)
宿敵ニーガンと対立する自分たちに加勢するよう、ゴミ山の清掃人に取引を持ちかけたリックは、逆に捕らわれてしまい、ほとんど裸のまま、ヘルメットをかぶったウォーカーや、清掃人の男たちとの戦いを強いられる。この時アンドリュー自身は、もう一歩踏み込んだ撮影をしたかったようだ。
米AMC公式サイトで配信中のメイキング・ビデオで、アンドリューは「裸の格闘シーンは、大いに乗り気でやったよ。思い切りが必要だが、丸一日、ボクサーショーツ一丁で戦うのは本当に楽しかった」と、撮影当時を振り返っている。
さらにアンドリューは、「本当は是が非でも全裸で撮影したかったんだけど、聞き入れてもらえなかった。"頼むよ、1テイクでいいから。カウボーイ・ブーツ以外は何も身に着けないってのはどう? やろうよ"とせがんだのに、どういうわけか、AMCはその気になってくれなかった」と、落胆した表情を見せている。
アンドリューの言う通りに撮影されていたら、たしかに大きな反響を呼んでいたに違いないが、アンドリューの鍛え抜かれた肉体は、放送バージョンでも十分披露されていたと言えるだろう。
『ウォーキング・デッド』シーズン8は、日本では毎週月曜日22:00よりFOXチャンネルにて放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』アンドリュー・リンカーン
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