公開がいよいよ間近に迫った『スター・ウォーズ』の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。同シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは、本作の試写を見て感銘を受けたようだ。米Hollywood Reporterが伝えている。
ルーカスの代理人が伝えたところによれば、本人は「(映画は)美しく仕上がっていた」と感想を述べ、監督のライアン・ジョンソンと対面して称賛の言葉を贈ったとのこと。『~最後のジェダイ』はすでに批評家筋から高い評価を受けているところだが、ルーカス本人からの称賛は、ジョンソン監督にとって大きな意味を持ちそうだ。
なおルーカスは、J・J・エイブラムス監督による前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観た2015年12月には、「(ディズニーは)懐古趣味の映画を求めた。それが気に食わない。自分が映画を作る時は、それぞれが異なる作品になるように作った」と、ディズニーの制作姿勢を批判していた(しかし直後に、謝罪のコメントを出している)。
ルーカスが太鼓判を押したことでますます期待が高まる最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、12月15日(金)に劇場公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョージ・ルーカス
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