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『ザ・クラウン』マット・スミス、英王子と婚約のメーガン・マークルに同情する理由とは?

2017年12月17日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

11月末に英国王室のハリー王子と『SUITS/スーツ』のレイチェル役で知られるメーガン・マークルが婚約を発表したことはご存知の通り。『SUITS』の共演者たちをはじめ、世界中から二人へ祝福が送られたが。エリザベス女王の素顔に迫るNetflixオリジナルシリーズ『ザ・クラウン』でフィリップ王配を演じるマット・スミスは違う視点から二人の婚約を見ていたようだ。豪Pedestrianが伝えた。

『ザ・クラウン』直撃インタビュー:クレア・フォイ&マット・スミス編

今なお絶大な影響力を持つ英国女王エリザベス2世の知られざる素顔を浮き彫りにしていくNetflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』。1952年に25歳で即位して以来、女王として、エディンバラ公爵フィリップの妻として、母として直面する葛藤をドラマティックに描いている。本作から、製作総指揮・監督を務めるスティーヴン・ダルドリ…

最近、マットは主演のクレア・フォイと共にVanity Fairのイベントに出席。そこでメーガンの婚約について「彼女を気の毒に思うよ。人生において分岐点となり、彼女が引き受けるものは非常に大きい。彼女が知っていた”人生”はもう戻ってこないんだ。でも、彼女は英国の王子と結婚するんだよ! 彼女にとってはかなりワクワクすることだろうね」とロイヤルファミリーに加わるメーガンを気遣った。

マットが演じるフィリップ王配は、元はギリシャおよびデンマーク、ノルウェーの王族の家系出身で、英国海軍に入隊してエリザベス女王と出会ったという過去を持つ。彼女と結婚するにあたり公爵の爵位を授与され、エリザベスの女王即位と同時に海軍を除隊し、女王と共に公務に専念することになったが、王室に馴染むことは容易ではなかったようだ。

メーガンもすでに『SUITS』を降板しており、撮影のために長年暮らしていたカナダを離れてハリー王子と一緒に暮らし始めており、今後はロイヤルファミリーとしての公務に参加するために勉強に励むという。ハリー王子は王位継承順位が低いため、メーガンはフィリップ王配ほどのプレッシャーを背負うことはないだろうが、作品の中で王室入りしたマットには彼女の姿が重なって見えたのかもしれない…。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ザ・クラウン』マット・スミス
© Robert Viglasky / Netflix

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海外ドラマNAVI編集部

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