マーク・サリングの訃報を受け『Glee』キャストたちが追悼メッセージを投稿

当サイトでもお伝えした通り、現地時間1月30日(火)、大人気ミュージカルコメディ『Glee/グリー』のパック役で知られるマーク・サリングが亡くなった。35歳での早すぎる死に、元共演者やスタッフがSNSで追悼のコメントを発表している。

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世界中で愛される大ヒットシリーズの元出演者の突然すぎる死とあって、多くのファンが今もSNS上でマークへの想いを綴っている。そんな中、ウィル・シュースター役のマシュー・モリソンは、2013年に薬物の過剰摂取により31歳の若さで帰らぬ人となったコーリー・モンテースとマークと並ぶスリーショット写真を自身のInstagramに掲載。二人の天使と、悲しい顔をした絵文字がそこには投稿されている。

フィギンズ校長を演じていたイクバル・テバは、ステージに並ぶ『Glee』キャストたちの写真をTwitterに投稿。2010年の全米映画俳優組合賞で受賞した時のものだという画像は、今は亡きマークとコリーを含む出演者が集う素敵な一枚だ。「マークの死は私にとって辛いものです。彼のことを、犯した過ちでしか知らない人もいるでしょうが、素晴らしい俳優であり、私の子どもたちに優しくしてくれた青年としてのマークを私は知っています。自分の中の悪魔と闘い、勝者として戻ってきてくれることを心から願っていました。みんなには、彼の優しい思い出で慰めを見出してほしいと思います」と続けてツイートした。

『Glee』でボーカル・アレンジを担当していたティム・デイヴィスも、自身のTwitterに追悼メッセージを投稿。「今日、私たちはもう一人の『Glee』出演者を失いました。たしかに彼は子どもに対して罪を犯しました。それは恐ろしいことでした。でも、彼自身が悲劇の人だったのです。マークが虐待の被害者であったことは明らかです。私はマークのことが大好きでした。ご両親の辛さを考えるだけで悲しくなります。どうか無情なコメントは控えてください」 このデイヴィスのツイートはスー・シルベスター役のジェーン・リンチによってリツイートされ、彼女自身も米ゴシップサイトのTMZのカメラマンに「悲しくて、とても悲劇的です」と語っている。

また、『Glee』のエピソード監督を務めたパリス・バークレイは、コリー、マークと一緒に写っている撮影当時のオフショットをTwitterに投稿。「再び辛い死が訪れてしまいました。若い二人の俳優の死は早すぎました。ご冥福をお祈りいたします」と、コリーに続く出演者の死を悲しんだ。

私生活ではショッキングなニュースが報じられることもあったマークだが、『Glee』でのパフォーマンスは多くの人に感銘を与えただろう。彼のパックとしてのベストパフォーマンスをまとめた追悼記事もチェックして欲しい。(海外ドラマNAVI)

『Glee/グリー』
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