貴族と使用人の関係が描かれる英ドラマシリーズ『ダウントン・アビー』のクリエイター、ジュリアン・フェロウズが手掛ける歴史ドラマ『The Gilded Age（原題）』が、米NBCで正式にシリーズ化されることが明らかとなった。米Varietyが伝えている。
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2012年から企画が持ち上がっていた本作は、2015年1月に再びプロジェクトが動き出したことが報じられていた。しかし、当時はフェロウズが『ダウントン・アビー』の製作で多忙を極めており、なかなか新作シリーズに手を付けられなかったようだ。本シリーズは、シーズン6をもって2016年に幕を閉じている。
そして、ついに満を持してゴーサインが出た『The Gilded Age』は、1シーズン10話で構成されるとのこと。1880年代のニューヨークを舞台にした本作は、富豪と権力者たちの浮き沈みが描かれる歴史ドラマ。保守的な名家で育った天真爛漫な主人公マリアン・ブルックが、鉄道業で財を成したジョージ・ラッセルと彼の息子ラリー、そしてラリーの野心的な妻バーサと親しくなることで巻き起こる出来事が物語の軸となるようだ。
フェロウズが脚本を手掛け、彼が『ダウントン・アビー』でタッグを組んだギャレス・ニームが、共に製作総指揮に名を連ねている。
『The Gilded Age』は、NBCにて2019年に放送スタート予定。現時点でキャストは発表されておらず、続報が入り次第お伝えしていきたい。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ダウントン・アビー』シーズン1
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