ブロードウェイで歴史的ヒットとなった人気ミュージカル『Hamilton』で、トニー賞主演女優賞にノミネートされたフィリッパ・スーが、米CBSの新作ドラマに主演することが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じている。
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フィリッパが出演する『The Code(原題)』というタイトルのこのドラマは、海軍法務総監部の内外両方を舞台に、アメリカ国家が直面する試練に立ち向かう優秀な海兵隊弁護士たちの物語だ。それぞれ皆、海兵隊員であると同時に、検察官であり、弁護人であり、捜査官でもある。フィリッパが演じるハーパー少尉は、とても几帳面な性格で、どんな問題でも細分化して行動に移すというキャラクター。非常に優秀で、小さな訴訟よりも大きな裁判で闘いたいと思っているという役どころだ。
『グッド・ワイフ』の脚本家でプロデューサーのクレイグ・タークと『リミットレス』クリエイターのクレイグ・スウィーニーが脚本と製作総指揮を担当。スウィーニーは、ショーランナーとしても携わる。また『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』『JUSTIFIED 俺の正義』などのカール・ベヴァリーとサラ・ティンバーマンも制作総指揮に名を連ねる。
フィリッパはミュージカル『Hamilton』で主役のハミルトンの妻を演じたほか、同名の映画を題材にしたミュージカル版『アメリ』で主役アメリ役を演じるなど、主にブロードウェイの舞台で活躍。ミュージカルドラマ『SMASH』や、シリーズ化されずパイロット版で終わった2014年の米ABC製作『Dangerous Liaisons(原題)』のTVドラマ出演経験もあるが、今回のキャスティングはフィリッパにとって大抜擢と言えるだろう。同作に関する続報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:フィリッパ・スー
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