金欠女子2人組がビジネスを立ち上げ、夢を目指すコメディドラマ『NYボンビー・ガール』。本作で主役の一人キャロライン役を演じたベス・ベアーズが、米FOXのコメディドラマに主演することが分かった。米Varietyが報じている。
ベスが主演する『Our People(原題)』は、オランダのエンデモル製作会社のイスラエル支社が企画した『Nevsu: A Young Multi-Cultural Couple』を下敷きにした作品。本作の主人公アベルは、母国語に"プライバシー"という言葉が存在しないアフリカ系一家の出身で、ベスが演じるのは彼の婚約者ジェニー。米中西部で育った彼女と異なる背景を持ったアベルが、ごく平凡な生活を築こうとする姿が描かれるコメディ作品だ。
ベスの母親リサ役には、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロレイン役で知られ、ファミリードラマ『スイッチ ~運命のいたずら~』でキャスリンを演じたリー・トンプソンがキャスティングされている。
脚本を手掛けるのは、ファミリーコメディドラマ『モダン・ファミリー』でもペンを執ったヴァリ・チャンドラセカラン。彼は、リー・ダニエルズ(『Empire 成功の代償』)、ヨッシ・ヴァサ(『Nebsu(原題)』)、シャイ・ベン=アター(『Israel(原題)』)、リアト・シャヴィト(『Ad Kan!(原題)』)らと製作総指揮にも名を連ねている。
『NYボンビー・ガール』で注目されたベスはシリーズ終了後、未公開ラブコメ映画『ドリスの恋愛妄想適齢期』でブルックリン役を演じ、人気オタクドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』にゲスト出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『NYボンビー・ガール』(右がベス・ベアーズ)
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