大ヒットヴァンパイアドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のエレナ役でブレイクしたニーナ・ドブレフが、米CBSの新作コメディに主演することが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じている。
『Fam(原題)』というタイトルのこの新作は、ニーナにとってシーズン6で降板した『ヴァンパイア・ダイアリーズ』以来のレギュラー作品となる。物語は、名家出身のフィアンセとその家族とともに、しっかりとした人生を歩もうと夢見る女性クレムを中心に進んでいく。めちゃくちゃな父親の元から逃げ出してきた自堕落な義理の妹の登場で、主人公クレムの人生はどうなるのか...。
ニーナは、かつて荒れ放題だった人生を何とか立て直した、チャーミングな主人公クレムを演じる。交際相手のジェイがプロポーズをしてくれ、幸せの絶頂の彼女は思わず、まだ健在の父フレディ・バンクスは既に亡くなっていると伝えてしまう。そして義理の妹であるシャノンの出現により、クレムの人生は大きく変わり、ジェイとの関係が危機にさらされるようになるというストーリー。妹のシャノン役には、『LOVE ラブ』のオデッサ・アドロンが、ジェイの父親役には、ブライアン・ストークス・ミッチェル(『ブラックリスト』)が、母親役にはシェリル・リー・ラルフ(『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』)がそれぞれ決定している。
コリーン・キングスベリー(『ニュースルーム』)が脚本を担当し、デヴィッド・S・ローゼンタール(『新ビバリーヒルズ青春白書』)とアーロン・カプラン(『サンラクラリータ・ダイエット』)らが製作総指揮を、そしてスコット・エリス(『NYボンビー・ガール』)がパイロット版の監督を務める。プレミア放送日などの詳細は現時点では未定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ヴァンパイア・ダイアリーズ』
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