全米で最も忙しい病院の救命処置室(ER)の現場を舞台にした医療ドラマ『コード・ブラック 生と死の間で』。現在アメリカで放送されているシーズン3をもって幕を閉じることを、同作でクリエイターとショーランナーを兼任するマイケル・サイツマンが明かした。米Deadlineが報じている。
5月24日(木)、サイツマンが自身のTwitterに以下のコメントを投稿した。
「『コード・ブラック』ファンのみんなへ。悲しい知らせが今日届いたよ、新シーズンへは更新されないとね。この番組の製作に携わって、毎週みんなの反応を見ることができて、とても楽しかった。たくさんの情熱をありがとう! 最高のエピソードはまだ放送されていないよ。みんなのために作ったんだ。どうか楽しんで観てほしい」
4月25日にアメリカで放送が始まったシーズン3の初回放送時の視聴者数は556万人で、シーズン2の同じ回に比べて33%ダウンと大きく落ち込んでいた。2年前のシーズン2への更新も、昨年のシーズン3への更新も、最後の最後、土壇場になってようやく決定していた本作。さらには各シーズンのエピソード数も、18→16→13と減少の一途をたどっていた。今年も米CBSは更新するか否かの判断を先延ばしにしていたが、残念ながらついに打ち切りの判断が下されてしまった。
『コード・ブラック 生と死の間で』は、米CBSにてシーズン3を放送中。日本ではDlifeにて5月28日(月)よりシーズン1の再放送がスタートする。(海外ドラマNAVI)
Photo:『コード・ブラック 生と死の間で』
© 2015 ABC Studios