『フレンズ』ジェニファー・アニストン、Netflix新作コメディで米国初のLGBTQ大統領に

大ヒットドラマ『フレンズ』のレイチェル役で知られるジェニファー・アニストンが、Netflixの新作コメディ映画『First Ladies(原題)』で同性婚をしている米国大統領に扮することがわかった。米Deadlineが報じた。

本作はジェニファー演じる米国初の女性大統領ビバリーと、ティグ・ノタロ(『ワン・ミシシッピ ~ママの生きた道、ワタシの生きる道~』)演じるその妻ケイシーという同性カップルを中心に描く政治コメディ。ホワイトハウスに入った大統領のビバリーとファースト・レディのケイシーが、"偉大な女性の背中を偉大な女性が支えている"ことを証明するという物語。

ティグと、彼女の実生活のパートナーで、『ワン・ミシシッピ』でも共演していたステファニー・オーリンが、自分たちの原案を元に脚本を執筆。製作はティグ、ステファニー、ジェニファーのほかに、『俺たち』シリーズをはじめとする数々のコメディ映画を手掛けてきたウィル・フェレル&アダム・マッケイら。製作総指揮は『アントラージュ★オレたちのハリウッド』のクリス・ヘンチーが務める。

ジェニファーは、私生活では今年2月、交際期間も含めると約7年間連れ添った俳優ジャスティン・セロー(『LEFTOVERS/残された世界』)との離婚を発表したが、仕事は好調。リース・ウィザースプーンと共演する米Appleの、ニューヨークのメディア界を描くタイトル未定のドラマや、アダム・サンドラー(『マイヤーウィッツ家の人々』)と共演するミステリードラマ『Murder Mystery(原題)』など、本作以外にも新作がいくつか控えている。一方、相手役のティグは、主演とクリエイターを務めた『ワン・ミシシッピ』以外にも、Netflixでスタンドアップコメディ番組『ティグ・ノタロのここにいれて嬉しい』が配信されており、『スター・トレック:ディスカバリー』シーズン2に出演することも決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェニファー・アニストン
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