『ブレイキング・バッド』でエミー賞を獲得した脚本家モイラ・ウォリー=ベケットが、時代と国を超えて愛され続けているL・M・モンゴメリの不朽の名作小説「赤毛のアン」を一新し、カナダのCBC局とNetflixが共同製作するオリジナルドラマ『アンという名の少女』。本作のシーズン3への更新が決定した。米The Hollywood Reporterが報じた。
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本作はNetflixにて7月6日からシーズン2の配信がスタートしている。ウォリー=ベケット(『ブレイキング・バッド』)とミランダ・ドゥ・ペンシエ(『人生はビギナーズ』)が製作総指揮として続投し、今冬からシーズン3の製作が開始予定で、2019年後期でのリリースを予定している。
Netflixのオリジナルコンテンツ部門副社長、シンディ・ホランド副社長は「『アンという名の少女』という物語を通して、カナダの古典的な物語は国境を越え、世界中の(Netflix)会員の中にファンを得ました。我々は、CBC、(製作会社の)Northwoodとのパートナーシップを継続し、シーズン3に戻ってくることができてとても嬉しく思っています」とコメントしている。
加えてウォリー=ベケットが、「ロマンチックのもつれ、大胆な冒険、ドラマチックな発見で溢れる新シーズンが始まる時、私たちの大好きなアンは16歳になっています。私たちは重要かつ現代的なテーマを探求し、視聴者の皆さんと共鳴し、インスパイアし、鼓舞し続けていけることを願っています」と、新シーズンへの意気込みを語っている。シーズン3では、登場人物たちがアイデンティティの確立やフェミニズム、いじめ、男女平等などの問題に直面するということだ。
『アンという名の少女』はNetflixにてシーズン1と2が配信中。シーズン3は2019年後半に配信スタートの予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アンという名の少女』シーズン2