マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズで、スティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカを演じているクリス・エヴァンスが、米Appleの新作ミステリードラマ『Defending Jacob（原題）』に出演し、製作総指揮も務めることがわかった。米Varietyほか、複数のメディアが報じている。
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本作は、2012年に出版したウィリアム・ランディ著の同名ベストセラー小説を基にしたリミテッドシリーズ。マサチューセッツ州の地区検事補アンディは、いつも通っている公園で少年が殺されるという痛ましい事件が起き捜査する。だが、殺された少年の同級生であった14歳の一人息子ジェイコブが、殺人容疑で逮捕される。息子は無罪だと信じるアンディ。ジェイコブを救うために闘うものの、徐々に孤立し、疲弊していく。さらに、彼がそれまでずっと隠してきた暗い過去が明らかになっていく...。
クリスの役柄については明かされていないが、おそらくアンディを演じるのではないかといわれている。ジョイコブを演じる俳優もまだ決まっていない。監督は、『イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたモルテン・ティルドゥム。脚本を務めるのは、映画『ウルヴァリン：SAMURAI』や『猿の惑星：新世紀（ライジング）』などの脚本を手掛けてきたマーク・ボンバック。二人は、ロザリー・スウェドリン（『エイリアニスト』）、アダム・シュルマン（『パーフェクト・ルーム』）らとともに、製作総指揮にも名を連ねる。
クリスは、大ヒットシリーズとなった映画『アベンジャーズ』シリーズや、『スノーピアサー』『gifted／ギフテッド』など主に映画で活躍している。そんな彼がレギュラーとしてドラマ出演するのは、2000年に放送されマイロ・ヴィンティミリア（『THIS IS US』）と共演したコメディドラマ『Opposite Sex（原題）』以来となる。（海外ドラマNAVI）
Photo：クリス・エヴァンス
（c）JMVM/FAMOUS
