映画『アベンジャーズ』のスピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』の放送局である米ABCが、映画『ワンダーウーマン』の脚本家が手掛ける新作マーベル・ヒロインドラマを製作することがわかった。米ScreenRantほか複数のメディアが報じている。
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タイトル未定の本作は、『ワンダーウーマン』や『グレイズ・アナトミー』などの脚本を担当したアラン・ハインバーグが指揮を執るシリーズ。すでにABCはドラマ製作を決定し、特殊能力を持った女性キャラクターを中心に描く1時間枠のドラマ。知名度が低いマーベルキャラクターが主役に選ばれる可能性もあるという。
ハインバーグと共同製作総指揮に名を連ねるのは、マーベル・エンターテインメントのテレビ部門を統括するジェフ・ローブ。新シリーズに登場するキャラクターの詳細は伏せられているが、ミズ・マーベルことカマラ・カーンやシー・ハルク、ホークアイことケイト・ビショップ、ミス・アメリカことアメリカ・チャベスを候補に挙げる海外メディアもあるようだ。
2013年から放送している『エージェント・オブ・シールド』では、インヒューマンズと呼ばれる特殊能力をもった種族が登場し、デイジー・"スカイ"・ジョンソン(クロエ・ベネット)やエレナ・"ヨーヨー"・ロドリゲス(ナタリア・コルドバ=バックリー)ら、女性キャラクターが活躍している。よって、クロスオーバーするのかも、気になるところだ。
2009年にディズニー傘下となったマーベルは、2019年にディズニーが立ち上げる新配信サービスでもマーベル作品を製作すると報じられたばかり。両社はマーベル・シネマティック・ユニバースの人気キャラクターを主役にした、ミニシリーズの企画を複数進めているとのこと。その中には、映画『アベンジャーズ』シリーズに登場したロキやスカーレット・ウィッチも含まれており、その場合は映画版で同役を演じた俳優が、ドラマシリーズに出演することもあり得ると報じられている。
ABCが進めている新マーベルドラマシリーズについて、続報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『エージェント・オブ・シールド』シーズン5より
(C)ABC Studios & Marvel