Netflixのオリジナルドラマ『オザークへようこそ』が、シーズン3へ更新されることが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じている。
本作は、財務顧問の父マーティ(ジェイソン・ベイトマン)が、妻ウェンディ(ローラ・リニー)や子どもらと共に、シカゴ郊外からミズーリ州のオザーク高原にあるサマーリゾート地に引っ越すところから物語が始まる。メキシコの麻薬組織のボスの怒りを鎮めるため、この地で5億ドルもの資金洗浄を行うというあらすじ。
2019年に配信を予定しているシーズン3は、シーズン1&2同様、全10話構成で製作されるとのこと。主人公マーティを演じるジェイソンは、クリエイターであるビル・ドゥビューク(『ジャッジ 裁かれる判事』)と、マーク・ウィリアムズ(『ザ・コンサルタント』)らと共にプロデューサーとしても名を連ね、さらに複数のエピソードで監督も務める予定。ショーランナーは引き続きクリス・マンディ(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)が務める。
同作シーズン1の評価は非常に高く、ジェイソンは主演男優と監督の両部門で本年度エミー賞にノミネートされていた。しかしシーズン2に関しては、評価がわれており、「暗くて単調だ」とコメントするメディアもあれば、全米批評家サイトRotten Tomatoesの評価では71%のスコアを獲得しており、シーズン1の68%よりも少しではあるが高い評価を得ている。
シーズン3の展開も気になる『オザークへようこそ』は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixオリジナルシリーズ『オザークへようこそ』