『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』アナ・ケンドリック"ラストステージ"に賭ける熱い思い

全世界で4億ドルを超える大ヒットを記録した人気ミュージカル・コメディ・シリーズ『ピッチ・パーフェクト』。3作目にして最終章となる『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』が、本日10月19日(金)より公開! 人気シリーズを牽引してきたベッカを演じる主演アナ・ケンドリックのインタビューが到着したので、ご紹介しよう。

本シリーズは、これまでバーデン大学の女子学生によるアカペラグループ"バーデン・ベラーズ"の絆、そしてコンテストに優勝するまでの奮闘ぶりを描き、クールなダンスとハーモニーを奏でてきた。今作では大学を卒業してから数年後。社会の厳しさを知ってちょっぴり大人になった彼女たちが、キャリア、恋、友情、家族...と悩みながらも、持ち前のユーモアと大胆な行動力で乗り切ってゆく姿が描かれる。

アナは再びベラーズが戻ってくることについて「大学を卒業して、無防備な状態で社会に投げ込まれた彼女たちの姿を見るのは興味深いと思うから楽しみにしていた」と話し、その上で「それは誰の人生にとっても刺激的な瞬間よ。最初は"晴れて学校を卒業!"って思うんだけど、次第に"私は今から大人として生きていくの?"と自問し始める。だから特に、このはみ出し者のグループがどのように実社会を生き抜くのか、面白いだろうという確信があった」と振り返っている。

今作はアクションや体を張ったコメディがあるといい「ほとんどはレベル(・ウィルソン)の担当なんだけど、本当にお見事だったわ。それから、船から海に飛び込むシーンは、"マジでキツい"って感じだったんだけど、映像を見たら"そこまで高さはなかったんだ..."って」と裏側を明かし、これまでなかったアクションも見どころのようだ。

自身の役どころついては、「ベッカは音楽プロデューサーのもとで働いてるんだけど、全く興味を持てない。だから突然仕事を辞めて、またベラーズに戻るの。そしてUSO(米軍慰問団)ツアーに参加する。実社会で大人でいることがイヤになってしまったからよ。それって多くの人たちが共感できることだと思うわ。少なくとも私はね!」

そして、本作の見どころを「楽しさが満載! それから、私がダンスでたくさん間違えちゃうところかな...?」と茶目っ気たっぷりに語った。

栄光を取り戻そうと大張り切りのベラーズ。ところが参加バンドはこれまで以上に強敵な上、予期せぬハプニングにも襲われてしまう。夢と現実と友情の間で揺れる。人生の岐路に立たされた彼女たちが最終的に選んだ道とは...。ベラーズが"社会人アカペラ部"として帰ってくる! 『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』は、10月19日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー!(海外ドラマNAVI)

Photo:『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』
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