Netflixとマーベルがタッグを組んだアクション・ヒーロードラマ『Marvel アイアン・フィスト』がシーズン2で打ち切られることが先日発表されたばかりだが、同じくマーベルシリーズの『Marvelルーク・ケイジ』も続いてキャンセルの道を辿ることがわかった。米TV Lineが報じている。
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Netflixとマーベルは、「残念ながら、『ルーク・ケイジ』はシーズン3にカムバックしません。マーベルTV部門とNetflixの一同は、2シーズンにわたりハーレムのヒーローに尽くしてくれたショーランナーと脚本家、スタッフ&キャスト、そしてシリーズを応援してくれたファンに心から感謝しています」と共同声明を発表。
『ルーク・ケイジ』シーズン2は今年6月よりNetflixで配信スタートし、ショーランナーのチェオ・ホダリ・コーカーと脚本家がシーズン3に向けて脚本の執筆を進めていたのだという。ところが、Netflixと製作チームの間でクリエイティブ的な意見の相違が起こり、シリーズが打ち切られることになったとのこと。
Netflixのマーベルシリーズは『アイアン・フィスト』『ルーク・ケイジ』、『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』、この4作品のヒーロー&ヒロインが集結した『ザ・ディフェンダーズ』、スピンオフとなる『パニッシャー』の6作品が製作されている。すでに『ジェシカ・ジョーンズ』はシーズン3への更新が決定しており、『デアデビル』シーズン3は10月19日(金)より配信スタートしたばかり。『パニッシャー』はシーズン2が待機中だ。
『アイアン・フィスト』は、2019年に開始するディズニーの新配信サービスでシーズン3が製作されるのではないかとも言われており、『ルーク・ケイジ』も新シーズンが製作される運びとなるのか今後の動向を見守っていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『Marvelルーク・ケイジ』
(c)David Lee/Netflix