米CBSにて9月25日(火)から放送スタートしたばかりの新作犯罪捜査ドラマ『FBI:特別捜査班』が、早くもフルシーズン製作されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。
『FBI:特別捜査班』はFBIのニューヨーク支局を舞台に、テロや組織犯罪と日夜闘う捜査チームを描いている。主演キャストはFBI特別捜査官のマギー(ミッシー・ペリグリム『ルーキーブルー ~新米警官 奮闘記~』)、オマール(ジーコ・ザキ『SIX アメリカ海軍特殊部隊』)、チームの指揮を執るジュバル(ジェレミー・シスト『LAW & ORDER』)、分析官のクリスティン(エボニー・ノエル『Wrecked(原題)』)という顔ぶれになっている。
第1話の当日放送視聴率が1.3レーティング、18~49歳者層の視聴者数が1001万人という数字を叩き出し、幸先の良いスタートを切った。そして、放送開始から3日間にかけては1.8レーティング&視聴者数1290万人との結果になり、さらに数字を伸ばしていた。
もともと『FBI』は、『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』や『シカゴ・ファイア』をはじめとする、『シカゴ』シリーズのクリエイターとして知られるディック・ウルフと、『グッド・ワイフ』のクレイグ・タークが共同クリエイターを務めていた。しかし今年上旬、クリエイティブな意見の相違を理由にタークがシリーズを去り、後任としてグレッグ・プレイグマン(『パーソン・オブ・インタレスト』)が引き継いだが、ほどなくして彼も降板。その後は、リック・アイド(『HOSTAGES ホステージ』)とデレク・ハース(『スクランブル』)が共同でショーランナーの座に就いた経緯がある。
(海外ドラマNAVI)
Photo:主演を務めるミッシー・ペリグリム
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