伝説のバンド<クイーン>。常識を打ち破り世界を変えたフレディ・マーキュリーの生き様を、魂に響く28の名曲と共に贈る感動の物語『ボヘミアン・ラプソディ』。先週、クイーンの聖地イギリスで封切られ、週末3日間(10月26日から10月28日)で興行収入1,222万ドル(13.9億円)を突破! そんな大ヒット作を引っ提げ、クイーンを演じる4人の来日が決定した。
クイーンのギタリスト、ブライアン・メイに「クイーン役の4人は見事だ。完全に僕たちだった」と言わしめたほど絶賛を浴びているのが、フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック(『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』)、ブライアン役のグウィリム・リー(『もう一人のバーナビー警部』)、ロジャー・テイラー役のベン・ハーディ(『X-MEN:アポカリプス』)とジョン・ディーコン役のジョセフ・マッゼロ(『ジュラシック・パーク』)。本作の日本公開に合わせ来日する彼らは11月に開催されるジャパンプレミアにも登場する予定だ。
主演のラミは「クイーンになり切るつもりで挑んだ」と役への意気込みを語っていたが、「"無理だ"と思う瞬間もあった。でも最終的に僕らはやってのけた」と本作への自信をコメント。その演技の評価は高く、海外のオスカー予想サイトでは、2019年のアカデミー賞で彼のキャリアの中で初となる主演男優賞ノミネート、もしくは受賞の可能性を示唆している。
ロックミュージックの中にオペラパートを入れるなど、クイーンが試行錯誤を重ねて生み出した名曲誕生の瞬間を体感できる『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ボヘミアン・ラプソディ』
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