大人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』やホラーアクション『ティーン・ウルフ』のクリエイターであるジェフ・デイヴィスが、小説を題材にした新たなドラマを手掛けることが明らかになった。米TV Lineが報じている。
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この新作は、「ライトニング」や「ウォッチャーズ」で知られるアメリカ出身の小説家ディーン・R・クーンツが1986年に刊行したスリラー小説「ストレンジャーズ」を原作にしたもの。アメリカの各都市で、まったく無関係にみえる人たちが得体の知れない恐怖に怯えている。実は彼ら全員が、過去に共通の体験をしたが、その記憶を消されてしまっていた...というストーリー。
原作の概要では、以下のように紹介されている。「カリフォルニアに住むある作家は、深刻な夢遊病に悩まされている。ボストンでは、外科医が酷いパニック症候群のせいでキャリアを台無しにする手前まで来ている。シカゴの神父は、月が昇ることを稀有し、元軍人は、暗所恐怖症を発症する。彼らそれぞれにその記憶はないが、一年前の夏、あるものを見てしまったトラウマという共通点があった。そしてその事実が彼らをネバダ州のあるモーテルへと導くのであった。そしてそこにあるのは、人類の存続自体を変えてしまうかもしれない不可思議な秘密が隠されているのだった」
米FOXとソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが製作、デイヴィス自身が脚本を手がけ、製作総指揮も担当する。『私はラブ・リーガル』のクリエイター、ジョッシュ・バーマンと、『AMYエイミー』のクリス・キング、そして原作者のディーン・R・クーンツがデイヴィスとともに製作総指揮に名を連ねる。
デイヴィスは今年6月、1990年代にシーズン3までTV放送され、2005年にはシャーリーズ・セロンを主演に実写映画化された革命戦士を描く『イーオン・フラックス』の実写TVシリーズ化で、脚本&製作総指揮を務めることが報じられている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『クリミナル・マインド12 FBI行動分析課』
(c) ABC Studios