『エージェント・オブ・シールド』シーズン6の放送を前に、シーズン7へ更新!

大ヒット映画『アベンジャーズ』の後の世界を描くスピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』。2019年放送予定のシーズン6を前に、本作を放送する米ABCはシーズン7へ更新することを発表した。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

明らかになったのはシーズン7への更新。そしてシーズン6の半年後に放送されるということ。シーズン6は、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編となる『アベンジャーズ4』の公開後の夏に放送予定で、これまでの1シーズン全22話に対し全13話構成の予定。

本シリーズは、シーズン6の更新がなかなか発表されずシーズン5で終了するのではと危惧されていた経緯がある。その際ABCエンターテインメントのチャニング・ダンジー社長は「(シーズン6の放送が)遅れても、うまくいくような気がする。夏に移動することで、シリーズはもっと長く続くことができるかもしれない」と期待し、そして現実となった。

本シリーズは、ABCとマーベルによって製作され、2013年から放送スタート。ジョス・ウェドン、ジェド・ウェドン、モーリサ・タンチャローエンが企画し、彼らはジェフリー・ベル、ジェフ・ローブ、ジム・コリーらとともに製作総指揮にも名を連ねている。そして、現在まで通算100話に到達したシーズン5が放送されている。

シーズン5の時点で本作は、フィル・コールソンに扮するクラーク・グレッグが主演を務め、クロエ・ベネット(デイジー・"スカイ"・ジョンソン/クェイク役)、ミンナ・ウェン(メリンダ・メイ役)、イアン・デ・カーステッカー(レオ・フィッツ役)、エリザベス・ヘンストリッジ(ジェマ・シモンズ役)、ヘンリー・シモンズ(アルフォンソ・"マック"・マッケンジー役)、ナタリア・コルドバ=バックリー(エレナ・"ヨーヨー"・ロドリゲス役)らがレギュラー出演。現時点では、彼らがシーズン7に続投するかは明らかになっていない。

今回のシーズン7の更新でシーズン1から出演しているクロエは、自身のTwitterに「私たちは戻ってくる」とツイートし、さらにシーズン6のクェイクの姿を投稿している。

ABCは先日、映画『ワンダーウーマン』や『グレイズ・アナトミー』などの脚本を担当したアラン・ハインバーグが指揮を執るマーベル・ヒロインドラマを製作すること発表。新作ドラマと『エージェント・オブ・シールド』が、クロスオーバーすることはあるのだろうか。シーズン7は、シーズン6同様全13話予定。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『エージェント・オブ・シールド』 (c)ABC Studios & Marvel