『Veep』ファイナルシーズンの撮影が終了!キャストたちが心境を語る

米女性副大統領のドタバタ政界活劇を描く人気コメディドラマ『Veep/ヴィープ』。エミー賞やゴールデン・グローブ賞の常連だった本作は来年放送のシーズン7で幕を閉じることが決まっており、このほどその撮影が終了した。米Entertainment Weeklyは撮影を終えたキャストたちのコメントを紹介している。

主人公セリーナ・マイヤー役のジュリア・ルイス・ドレイファスは「『Veep』最終日の最初のシーンのリハーサルを終えたところ。みんな、こんなの楽勝よ」と、涙ですっかりメイクが落ちてしまっている顔の写真をInstagramに投稿。その他にも、「#veep」と書かれた小さなサインボードを手に持った彼女の白黒写真とともに「今日はこの素晴らしいドラマの最後の撮影日よ」とツイートしたり、ロケバスの扉の写真に「トレーラー生活にさようなら」と名残惜しそうなコメントが続く。

ゲイリー役のトニー・ヘイルはハートが描かれたセータを着用して撮ったセルフィーをアップし、「『Veep』の最終日の最初のリハーサル。ここにいるみんなにどれほど感謝しているかは伝えきれないよ」と綴った。ジョナ役のティモシー・シモンズは「ジョナ・ライアンとしてのシリーズが終わった」とツイートし、続けて「まだ撮影が続くような気分だよ」と本心を吐露。ショーランナーのデヴィッド・マンデルは、現場にいる多勢のスタッフの写真をツイッターに投稿、団結力や仲の良さが見てとれる。

前シーズンとなる、『Veep』シーズン6の最終話は2017年6月に放送。その年の秋にジュリアが乳がんの宣告を受け、治療に専念するためにシーズン7の撮影は一時保留となったため、製作は当初の予定より遅れた。

『Veep/ヴィープ』シーズン7は2019年春に米HBOにて全7話構成で放送予定。見どころやキャスティング情報などは海外ドラマNAVI作品データベースでチェック!(海外ドラマNAVI)

Photo:『Veep/ヴィープ』出演キャスト
(左からジュリア・ルイス=ドレイファス、アンナ・クラムスキー、スーフィ・ブラッドショウ)

(C) FAM020/FAMOUS