Netflix『バード・ボックス』サンドラ・ブロックが母性を語る!"ちっとも優しくない"母親!? 本編映像も独占入手!

『ゼロ・グラビティ』『オーシャンズ8』のサンドラ・ブロック主演、Netflixが贈る2018年最大のディザスター超大『バード・ボックス』が独占配信中だ。この度、主人公を演じたサンドラが母性について明かし、本作で演じた"ちっとも優しくない"母親マロリーの本編シーンも到着した。

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思いがけず子どもを身ごもったアーティストのマロリー(サンドラ)は、ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機に直面する。謎の異変の中で次々に死に至る人々、そして生き残るためにできることは決して"それ"を見ないこと。幼い命を守るため、葛藤と恐怖の中でマロリーは"目隠し"をしての決死の逃避行を決意する――。

サンドラは、「二人を子どもとして見ていません。彼らは、自分が"鍛えなくてはいけない"存在なのです。生き残るためには、"これとこれをしないといけない!"というようにマロリーは手厳しいですね」と自身の演じたマロリーと子どもたちの少し異様な関係について語る。彼女の言葉を裏づけるように、到着した映像からもマロリーが厳しく子どもたちに接していることが見て取れる。

その厳しさについて、「マロリーはちっとも優しくありません。感情をあまり出さないし、愛情に溢れてもいません。温かくて柔らかい感じとは無縁です。私が思う母性というものを抱く余裕は、マロリーには無いのです」とサンドラが描く母親像とは異なるマロリーは、愛情すら抱けない状況にあると明かす。しかし、サンドラ自身も母親なので、「でも、もし自分が彼女と同じ状況にいたら、私も同じことをするか?と考えるのです。そして出した答えは"イエス"です。なぜなら、子どもたちを死なせてはいけないという本能は、私にとっても大きいからです」と自身もマロリーと同じ状況なら、子どもたちを守るために厳しく接することで、彼らを守ると述懐する。

続けて、マロリーや子どもたちと一緒にサバイブするトム(トレバンテ・ローズ)とのシーンについて「トムは、マロリーに"君は母親にならなくちゃいけない。最悪な事態が今後起こるとしても、子どもたちを愛さなくちゃダメだ"と言うんです。彼女は子どもたちを"ボーイ"、"ガール"と呼び、彼らと意図的に距離をとっていたの」とマロリーの母親の愛情について考えさせられる象徴的なシーンについて振り返っている。

マロリーが子どもたちに名前を付けて、愛情たっぷりに抱きしめる日は訪れるのか? 目を開けたら最期。マロリーと子どもたちに待ち受ける衝撃の運命とは!? Netflix映画に新たな歴史を刻む全世界衝撃のサバイバル・スリラー『バード・ボックス』は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』